ぷみころりんの世界地図

海外旅行先での体験談

イタリアの観光都市〜ピサ編〜

ピサへはフィレンツェから1時間で行けます。

見所はピサの斜塔ぐらいしかないので、フィレンツェから日帰りで充分観光できます。

斜塔へはピサ中央駅からバスで行くのが一般的ですが、観光シーズンは混雑していて、バス内でのスリも多発しているので、中央駅でLa Spezia行きの各駅停車に乗り換え、次の駅で下車するのがオススメです。その駅から斜塔へは徒歩5分程です。

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写真ではわかりにくいですが、実際にみるとけっこう傾いていました。

滞在時間は2時間くらいがちょうどいいと思います。

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これがフィレンツェとピサの予定を簡単にまとめたメモです。参考にしてみてください。

 

イタリアの観光都市~フィレンツェ編~

ミラノの次はフィレンツェに行きました。

ミラノからは電車で1時間40分程でした。

街の端から端まで歩いても1時間かからない程度で、歩いていても楽しい街なので観光は徒歩で問題ないと思います。

 

フィレンツェに着いたらまずはドゥオーモに行くのがいいと思います。

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白、ピンク、緑の大理石の幾何画家模様で飾られた美しい大聖堂です。

裏側を見ると大クーポラがよくわかります。

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写真はありませんが、ヴェッキオ宮のアルノルフォの塔からはドゥオーモやジョットの鐘楼を一望できる大パノラマが広がっているので、登ってみるのもオススメです。塔のみでしたら10ユーロで登ることができます。

 

フィレンツェのアカデミア美術館には、あの有名なミケランジェロダヴィデ像があります。

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美術館の入場料は8ユーロでした。予約しないで行ったら大行列で入るのに1時間弱かかりました。行列を避けるためには早い時間に行くか、手数料がかかりますが美術館の公式販売サイトでチケットを購入、入場予約をするかです。

 

ミケランジェロ広場からもフィレンツェの街並みを一望できます。

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ただ、坂道や階段が多くけっこう行くまでが大変だったので、体力に自信がある人は徒歩で大丈夫ですが、ない方はバスで行くのがオススメです。

 

フィレンツェにはIL BISONTE(イル ビゾンテ)という革製品ブランドの本店があるので、財布を買っちゃいました。

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日本人の店員もいて、空港での免税手続きの説明もわかりやすく教えてもらえました。

 

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フィレンツェに行ったときに作った簡単な予定表なので、よかったら参考にしてみてください。

 

フィレンツェから日帰りで行けるピサについては次の記事で簡単に説明します。

イタリアの観光都市~ミラノ編~

ヴェネツィアの次は電車でミラノへ行きました。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅からミラノ中央駅までは約2時間30分程でした。

イタリアは鉄道が発達しているので、都市間の移動は電車が絶対に便利です!

ミラノ中央駅はヨーロッパでも有数の美しい駅として知られています。

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ガラス張りのアーチや、プラットフォームに綺麗に整列する電車も見応えがあります。

 

ミラノ市内の交通網は地下鉄(メトロ)やバス、トラムなどが充実していますが、1番手軽に使いこなせるのは地下鉄だと思います。地下鉄は4線のみで比較的単純なうえに、主要な観光地もカバーしているからです。

ミラノの1番の見どころは町のシンボルでもあり、ゴシック建築の大傑作とも言われるドゥオーモです。

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地下鉄のドゥオーモ駅を出たらすぐのとこにあります。

ドゥオーモの前の広場では、ハトの餌やミサンガの押し売りがたくさんいるので注意してください。勝手に手のひらにハトの餌をのせてきたり、ミサンガを手首に付けてきてお金を請求してきます。ミサンガは1つ3ユーロで売りつけようとしてきます。ちょうど3人で旅行していたので面白がって試しに買ってみようという話になり、「3つで3ユーロなら買う。」と値段交渉したらすんなり受け入れてくれました。f:id:pumikororin:20190726192609j:image

手首に付けてもらったのですが邪魔だったのですぐ切っちゃいました。

正直いらぬ買い物だったので押し売りが来ても無視するのが1番です。

 

ドゥオーモの向かって左側にはガッレリアがあります。

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高いアーチ型ガラス天井のアーケードはとても美しいです。道の両側にはカフェやレストラン、イタリアを代表するブランド店が並んでおり、観光客や市民でにぎわっています。

 

そしてミラノにはレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があります。誰もが知っているこの作品はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にあります。見学には予約が必要です。2週間前に予約しようとしたのですが完売していて観ることができませんでした。観光シーズンは混むので早めに予約しなければいけません。予約できても入館20分前に教会脇の窓口で切符を受け取らないとキャンセルになってしまうので、早めに行きましょう。

 

KIKO MILANO(キコミラノ)というコスメブランドが有名です。ほとんどの商品が10ユーロ以下で買え、全ての商品がイタリア製なのでお土産としても人気です。町を歩けばけっこう店を見かけますし、ミラノ中央駅にもありました。

 

私はミラノでは1泊しかしていませんが、十分に満喫できました。日程に余裕があれば2泊してゆっくり買い物を楽しんでもいいと思います。

イタリアの観光都市~ヴェネツィア編~

誰しも、一度はイタリアに行きたいと思ったことがあるのではないでしょうか。

そんなイタリアには5大都市と言われる都市が存在します。

その5都市とは、水の都『ヴェネツィア』、芸術とファッションの都『ミラノ』、ルネッサンス都市『フィレンツェ』、バロックの町『ローマ』、永遠の劇場『ナポリ』です。

今回はその内実際に観光した4都市の魅力を、自分が観光した順番で紹介します。

まずは水の都『ヴェネツィア』です。

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イタリアを観光するならヴェネツィアは絶対外せないと思います。満喫するには2泊以上確保したいですね。

ヴェネツィアの交通についてですが、水上都市と言うだけあって自動車などは存在しません。かわりに、ヴァポレットという水上バスがあります。60分有効の一回乗り券は7.5ユーロします。ヴェネツィアはそんなに大きい都市ではないので、歩きだけで観光できないことはないです。しかしブラーノ島など、水上バスでないと行けない観光地もあります。ブラーノ島については後ほど紹介します。ヴァポレットは色んな路線がありますが、時間がある方はまずヴァポレット①番線に乗ってサンマルコ広場まで行ってみてはいかがでしょうか。各駅停車なのでゆっくり大運河の景色を楽しめ、ヴェネツィアの地形を把握できるので旅をより楽しいものにすると思います。

そこで、あると便利なのがローリング・ヴェニス・カードです。6ユーロで発行でき、6〜29歳対象ですがヴァポレットの72時間券を通常40ユーロのところ、22ユーロで購入できます。つまり滞在中、ヴァポレットを4回以上乗る方は買ったほうがお得です。購入にはパスポート提示が必要です。ヴェネツィア各所にあるインフォメーションセンターで購入が可能ですが、一番わかりやすいのはサンタ・ルチア駅(ヴェネツィアの中央駅てきなとこ)を出て左手に30秒から1分ほど歩いたところにあるチケット売り場です。他にはローマ広場やサンマルコ広場にもあります。使い方は日本の交通系ICカードSuicamanacaICOCAなど)と同じです。船の乗り場にある機械にタッチするだけです。例えば、72時間券を購入していたら、初めて機械にタッチした時点から72時間のカウントがスタートします。なので72時間券といっても3日間券という訳ではなく、計画的に使えば4日間楽しめます。

 

ここでヴェネツィアインスタ映えスポット4選を紹介します。

1つ目は、サンマルコ広場にある鐘楼からの眺望です。エレベーターで上まで登れ、料金は8ユーロです。

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これが鐘楼からの景色です。ヴェネツィアを一望できる人気スポットになっています。

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サンマルコ広場の正面にはサンマルコ寺院もあります。

2つ目は、リアルト橋からの景色です。

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ヴェネツィアときいてこの風景が真っ先に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。行き交うゴンドラやヴァポレットの眺めは何時間でも見ていられます。

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これがリアルト橋です。橋からの景色も素晴らしいですが、石造りのリアルト橋もまた魅力的です。

3つ目は、アカデミア橋からの景色です。

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リアルト橋とは違い、木造の橋です。奥に見えるのがサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会です。リアルト橋もそうですが、アカデミア橋からの夜景も素晴らしいです。

4つ目は、ブラーノ島です。

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ヴェネツィア本島の北側にあるフォンダメンタ・ヌオーヴェ駅から12番のヴァポレットに乗って42分程で到着します。カラフルなとても可愛い家並みを楽しめます。

ローマのコインランドリーでぼったくられそうになった話

長期の海外旅行ではコインランドリーでの洗濯は必須です。

そこで今回は実際にイタリアのローマで遭遇したコインランドリーでのトラブルを紹介します。

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海外で役に立つ洗濯便利グッズの紹介もしてるので気になる方はそちらも合わせて読んでみてください。

kaigai-pumikororin.hatenablog.com

 海外のコインランドリーはたいてい機械にお金を入れるタイプなのですが、店員がいてその人に代金を支払うタイプの店は注意しなければいけません。

イタリアのローマであったのですが、洗濯+乾燥で6ユーロと看板に書いてあったので店に入ると、店員らしき人が「3人だから18ユーロだ。」と言ってきました。3人分の洗濯物でしたが1つの洗濯機に余裕で入る量だったので断り、いったん店を出ることにしました。

その後1人が3人分の洗濯物を持ってその店に行ったのですが、結果は変わらず18ユーロ請求してきました。さすがにおかしいので店を出ようとすると「12ユーロでいい。」と値段を下げ、提案してきました。値下げしてくる時点で最初からぼったくる気でいたのは確かなので腹が立ちますね。

そんな人にお金を払うのはしゃくにさわるので店を出ようとすると、洗濯機に汚ったない字で「Takeshi 12€ Thank you!」という紙が貼ってあるのを見つけました。(あーあ、たけしって人騙されたんか、かわいそうに)と思って店をあとにすると店員がめちゃめちゃ暴言を言ってきました。

でもそんなことは気にする必要はありません。悪いのは向こうですから。

このように看板などに書いてある値段より高い金額を請求してくる“ぼったくりランドリー”が存在するので、ちゃんと最初に店員に値段を確認してください。

他にも注意することがあります!たいていのコインランドリーでは洗濯がおわると勝手に洗濯機のロックが解除されます。誰でも開けることができ衣服が盗まれる危険性もあるので、離れる際はしっかり時間を気にして余裕をもって戻ってきましょう。

海外では、日本人はなめられているのか、お金を持っていると思われているのか、ぼったくられそうになることが多々あります。そういうときは、面倒なことになるのが嫌だからという理由で受け入れてはいけません。

しっかりきっぱりと断ることが大切です。

 

海外旅行便利グッズ~洗濯編~

卒業旅行でヨーロッパ周遊など、長期の海外旅行を考えてる大学生は多いと思います。f:id:pumikororin:20190628135202j:image

長期の海外旅行だとさすがに日数分の服を持っていくのは大変なので、現地のコインランドリーで洗濯することをオススメします。

そこで今回は1週間以上の旅行で、あると役に立つ洗濯便利グッズを紹介します。

1つ目は、折りたたみハンガーです。

この存在を知らないとき、ふつうのハンガーを海外に持って行ってたのですが、めちゃめちゃ荷物がかさばり大変でした。

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ティッシュボックスと並べるとそのコンパクトさがわかると思います。

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広げるとこんな感じです。4つのクリップが付いており、靴下などもこうして干すことができます。洗濯バサミを持っていく手間が省けるので多少荷物にも余裕ができます。

海外にはハンガーが部屋に備え付けられていないホテルも多いので、あると本当に便利です。あったとしても数に限りがあり足りないと思うので、持って行って損はありません。

 

2つ目は、洗濯物干しロープです。

クローゼット内は乾きにくく、洗濯物を干すと生乾き特有の嫌なにおいが発生するかもしれません。

そもそも部屋にクローゼットが備え付けられていないホテルも少なくないのであると便利です。

 

ロープが平型のハシゴ状になっているので、ハンガーが掛けやすく、ずれたり落ちたりしにくいので便利です。

 

もともとロープにクリップが付いているものもあります。

3つ目は、小分けタイプの洗濯洗剤です。

たいていのコインランドリーには洗濯洗剤や柔軟剤が自動販売機で買えるようになっていますが、それを使い、お気に入りの服が変色してしまったことがあるのであまりオススメしません。

ボトルタイプの洗剤を日本から持っていくのは荷物になりますし、絶対にそんな量は使い切れないのでオススメしません。

渡航前に旅行の日程と持っていく服の数量をもう一度確認し、だいたいの洗濯する回数を決め、それに見合った量を持っていくことが大切です。できるだけ荷物を少なくすることが旅の鉄則です。なぜなら旅行中に買ったお土産などでどんどん荷物がかさばっていくからです。

下着などは4日分あれば十分だと思います。

 

4つ目は、洗濯ネットです。

複数人で洗濯するときぐちゃぐちゃにならずに済むので便利です。例えば、3人×3日分の洗濯物をネットを使わずに全員で洗濯するとそのあとの仕分け作業が大変です。

帰国後も使えるので、あって損はないです。

 

わたしは友達との旅行中、じゃんけんやルーレットで誰がランドリー代を払うか毎回決めていました。結構楽しいのですが、イタリアのヴェネツィアでは洗濯1回で1000円以上したので、そういったところでは痛い出費でした。笑

実際に海外で遭遇したコインランドリーでのトラブルも紹介してるので是非そちらも読んでみてください。

kaigai-pumikororin.hatenablog.com

パリでスられかけた話~手口と対策~

今回はフランスのパリでリュックの中身を盗まれそうになった話を紹介します。

前回の『バルセロナでリュックを盗まれた話』を読んでない方はそちらも合わせて読んでみてください。

kaigai-pumikororin.hatenablog.com

 この事件はパリの凱旋門付近で起きました。

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地下鉄の駅から地上に出るやいなや、2人の美女に急に囲まれ「Speaking English?」と話しかけられました。

(おいおい、フランスでもモテちゃうのか)と浮かれていると「Signature! Signature!」と強引に署名を求めてきました。

急なことで意味がわからず「No!」と断りましたがグイグイとバインダーを押し付けられ、呆気にとられていると、リュックのファスナーを開けられていることに気が付きました。

急いで追い払いその場を離れようとしましたが、もう少しでリュックの中身を盗れると思ったのか追いかけられ、しばし凱旋門の前で“鬼ごっこ”状態でした。笑

今回は何とか未然に防ぐことができましたが、強引に署名を求め、それに気を取られている間にリュックのファスナーを開け中身を盗るといった手口だと思います。

こういったことが起きたらすぐに「No!」と言って、その場を離れましょう。盗られるスキを見せないことが重要です。

パリではエッフェル塔やモンマルトルなどの人が集まる観光地でもそういった手口のスリがあると聞いたので気を付けてください。

他には地下鉄でのスリも頻繁に起きているので、人が多いところに行くときはファスナーに南京錠を付けていると安全です。

 

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もちろんですがズボンのポケットにスマホや財布を入れるのは盗られやすいので、絶対にしないようにしてください。