イタリアの観光都市~ミラノ編~
ヴェネツィアの次は電車でミラノへ行きました。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅からミラノ中央駅までは約2時間30分程でした。
イタリアは鉄道が発達しているので、都市間の移動は電車が絶対に便利です!
ミラノ中央駅はヨーロッパでも有数の美しい駅として知られています。
ガラス張りのアーチや、プラットフォームに綺麗に整列する電車も見応えがあります。
ミラノ市内の交通網は地下鉄(メトロ)やバス、トラムなどが充実していますが、1番手軽に使いこなせるのは地下鉄だと思います。地下鉄は4線のみで比較的単純なうえに、主要な観光地もカバーしているからです。
ミラノの1番の見どころは町のシンボルでもあり、ゴシック建築の大傑作とも言われるドゥオーモです。
地下鉄のドゥオーモ駅を出たらすぐのとこにあります。
ドゥオーモの前の広場では、ハトの餌やミサンガの押し売りがたくさんいるので注意してください。勝手に手のひらにハトの餌をのせてきたり、ミサンガを手首に付けてきてお金を請求してきます。ミサンガは1つ3ユーロで売りつけようとしてきます。ちょうど3人で旅行していたので面白がって試しに買ってみようという話になり、「3つで3ユーロなら買う。」と値段交渉したらすんなり受け入れてくれました。
手首に付けてもらったのですが邪魔だったのですぐ切っちゃいました。
正直いらぬ買い物だったので押し売りが来ても無視するのが1番です。
ドゥオーモの向かって左側にはガッレリアがあります。
高いアーチ型ガラス天井のアーケードはとても美しいです。道の両側にはカフェやレストラン、イタリアを代表するブランド店が並んでおり、観光客や市民でにぎわっています。
そしてミラノにはレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があります。誰もが知っているこの作品はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にあります。見学には予約が必要です。2週間前に予約しようとしたのですが完売していて観ることができませんでした。観光シーズンは混むので早めに予約しなければいけません。予約できても入館20分前に教会脇の窓口で切符を受け取らないとキャンセルになってしまうので、早めに行きましょう。
KIKO MILANO(キコミラノ)というコスメブランドが有名です。ほとんどの商品が10ユーロ以下で買え、全ての商品がイタリア製なのでお土産としても人気です。町を歩けばけっこう店を見かけますし、ミラノ中央駅にもありました。
私はミラノでは1泊しかしていませんが、十分に満喫できました。日程に余裕があれば2泊してゆっくり買い物を楽しんでもいいと思います。